組合員の方向け

電気工事士の定期講習を受講したいです

電気工事士資格の取得を目指す方を対象に、筆記試験や技能試験の対策講習会を実施しています。また、労働災害を防ぐための安全講習や、税務・経理など経営に関するセミナーなど、組合員の皆さまに役立つ内容の講座を企画・開催しています。

電気工事業に関する申請や更新について知りたいです

香川県電気工事業協同組合では、電気工事業に関わる官公庁（経済産業省など）への書類作成や申請手続きの代行を行っています。初回の申請から更新手続きまで幅広く対応し、手続きの負担を軽減することで、皆さまの事業運営をサポートします。

福利厚生にはどんなものがありますか？

香川県電気工事業工業組合では、認定事務委託団体として国の労働保険（労災保険・雇用保険）の手続き代行を行っています。また、全国規模の全日電工連が提供する、掛金を抑えた第三者賠償保険制度など、任意保険の取り扱いも充実しています。そのほか、オートリース制度も多くの方にご好評をいただいています。

電気工事業の方向け

香川県電気工事業協同組合はどんな組織ですか？

香川県電気工事業協同組合は、香川県内の電気工事業者が集まり結成された組織です。電気工事業界で築き上げてきた豊富なネットワークを活かし、事業者の皆さまを全力でサポートしています。

組合に入ることでどんなメリットがありますか？

組合に加入することで、官公庁への手続き代行や電気工事士資格の定期講習会の案内、法改正などの情報提供を受けられます。また、掛金を抑えた保険制度やオートリースなど、事業運営に役立つサービスを利用可能です。さらに、技能大会や他の事業者とのを通じて経営スキルを向上させるほか、業界内のネットワークを活用して事業拡大のチャンスを得ることもできます。これらのサポートを通じて、業務効率化やコスト削減、経営基盤の強化を実現します。

一般の方向け

停電してしまいました。どうすればいいですか？

以下の手順で、分電盤のスイッチを確認し、適切な対応を行ってください。

① スイッチに異常がない場合

• 対応
  　近所の明かりがついているか確認してください。近所も消えている場合は停電の可能性が高いため、お近くの電力会社の「お客様センター」に連絡してください。

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② 安全ブレーカーが切れている場合（中立状態）

• 対応手順
  　1. 使用中の器具、または故障と思われる器具を取り外します。
  　2. 安全ブレーカーを「一度下げてから上げる」操作で復旧を試みます。

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③ 漏電遮断器が切れている場合（中立状態）

• 対応手順
  　1. 使用中の器具、または故障と思われる器具を取り外します。
  　2. 安全ブレーカーをすべて切ります（下げる）。
  　3. 漏電遮断器を「一度下げてから上げる」操作で入れます。
  　4. 安全ブレーカーを1つずつ順番に入れ（上げる）、漏電遮断器が再び切れた場合は、その回路が不良と判断します。

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漏電箇所の対応

漏電している回路が特定された場合、その修理はお近くの組合員にご相談ください。

これらの手順を参考に、安全に状況を確認・対応してください。

漏電とは何ですか？

建物内の電気配線や電気器具は通常、電気が外部に漏れないよう絶縁されています。しかし、絶縁体が老朽化したり、水が浸入したりすると、電気が漏れて「漏電」が発生します。漏電は感電のリスクを高めるだけでなく、火災の原因にもなるため、十分な注意が必要です。その対策として、漏電遮断器（漏電ブレーカー）の設置が有効です。この装置は、地面に漏れる電流を検知して回路を遮断し、感電や火災のリスクを未然に防ぐことができます。

コンセントやスイッチの工事は資格が無くてもできますか？

コンセントやスイッチの工事は、「電気工事士」の資格を持つ人のみが行うことができます。簡単な作業（たとえば、延長コードの使用や家電の接続など）は資格がなくてもできますが、壁内の配線やコンセント・スイッチの設置や修理は法律違反となる可能性があります。電気工事には専門的な知識と技術が求められるため、正しい施工を行うには「電気工事士」による作業が必須です。安全を確保するためにも、工事が必要な場合は必ず信頼できる電気工事店に依頼してください。

電化製品が故障してしまいました。修理をお願いできますか？

テレビ、冷蔵庫、洗濯機、エアコンなどの電化製品本体の不具合や修理については、当組合では対応しておりません。これらに関するご相談や修理依頼は、購入された量販店、メーカー、または代理店へ直接お問い合わせいただきますようお願いいたします。